オーストラリアで電車の乗り方にお困りの方も多いのではないでしょうか。
ここでは写真を使いながら、分かりやすくオーストラリアでの電車の乗り方を解説していきたいと思います。
①切符を買う
《券売機編》
まずは切符を買いましょう。
オーストラリアで電車の切符の買い方は2パターンあります。
1つは券売機を使う買い方です。もう1つは窓口で買うタイプなので英語に自信がない方は券売機で購入してみてはどうでしょうか。
オーストラリアの券売機は以下のようになっています。
こちらが券売機です。
日本で見るものとはちょっと違いますね。
パネルを操作して切符を買います。
それでは実際に
パネルを操作して切符を買って見ましょう!
I. まずは左のTouch a Ticket Typeでチケットのタイプを選択します。
Single :片道のチケットです。最初に空港から目的地に行く時などは
こちらでよろしいのでないでしょうか。
Day return :往復のチケットです。行って帰ってくることが決まっていれ
ばこちらでよろしいのではないでしょうか。
7day concession :7日間、区間を指定して電車乗り放題のチケットです。
14day concession :14日間、区間を指定して電車乗り放題のチケットです。
ⅱ. 目的地を選択する
続いて真ん中のパネルで目的地を選択しましょう。空港やいくつかのオーストラリアの主要な駅は既に表示されていますが、表示されていない駅に電車で行く場合は、右下の黄色のOther Destinationsを選択しましょう。アルファベット順で探すことが可能です。
下のpassenger typeは以下にあてはまなければ押す必要はありません。
Child(子供) pensioner(60歳以上の方) student(学生✳現地学生のみ)
ⅲ. 現金orカードで支払う
以下のような画面になるので支払いを現金かカードで済ませましょう。するとチケットが発券されます。
以上が券売機編です。
《窓口編》
英語に自信がある方、また、せっかくオーストラリアに来たので英語を使いたい方は受付でチケットを買ってみてもいいのではないでしょうか。
Could you give me a ticket to 〜
I’d like to go to〜
など目的地を受付の人に伝えればチケットを用意してくれると思います。
これで切符を買うことができました。
ですが、実はオーストラリアにも日本で言うSuica PASUMOのようなICカードがあります。「Opalカード」というカードです。このカード、日本のICカードよりお得です!1週間で8回以上電車に乗ると、以降、電車に乗っても電車賃がかかりません。仕事で毎日電車を使っている場合なら、金曜日以降の電車賃はかかりません。
詳しくはこちらを参照してください。
②乗る電車を把握する
切符も買えたところで実際にオーストラリアの電車に乗ってみましょう。
まずは目的地に着くためには何線の何番ホームに乗ればいいのか事前に把握しましょう。日本で言う地下鉄の〜線にあたるものが、オーストラリアではT1〜T7であり、まずはどの線に乗るかを把握しましょう。
続いてホームですが、主要な駅はホームの数も多く、central駅などは1〜25までホームがあります。
スマートホンをお持ちであれば「Opal Travel」というアプリを利用するといいのではないでしょうか。日本で言う乗り換え案内のようなアプリです。
とは言え、海外に来ているため、ネットに繋がらないという方も多いと思います。その場合は駅に置かれている以下の路線図を入手して下さい。目的地までの道順を示してくれます。
また、limited stopとall stopがあるので注意してください。左に表示されてます。目的地の駅に止まるか確認しましょう。掲示板に止まる駅は表示されます。
③実際に電車に乗る
さて、乗る電車を把握できたら後は電車に乗るだけです。日本の電車と何ら変わりません。
ただオーストラリアの電車は二階建てになってます。
せっかくなので二階に乗ってみてはいかかでしょうか(笑)
目的地の駅を通り過ぎないように注意して下さい。
以上がオーストラリアでの電車の乗り方の説明でした。
一度乗れてしまえば何てことはないと思います。
オーストラリアでの快適な電車ライフをお送り下さい!